信國大輔様
有限会社ソニックビジネス
代表取締役 信國大輔さん
http://infopreneur.livedoor.biz/
今回は、横須賀事務所に有限会社の設立をご依頼された信國大輔社長と、弊社代表横須賀てるひさの対談をお送りします。
信國大輔社長の略歴
横須賀てるひさ(以下、横須賀):最初に、信國さんの簡単な経歴を教えて下さい。
信國さん(以下、信國社長):大学ですが、佐賀大学っていう、地元・九州の佐賀大学に通ってました。中央情報科ってところに居たんですが、全然勉強してなくて(笑)。パソコンさわったのも4年生になってからだったんです。卒業後は地元の企業に勤めました。地元の中小のソフトウェア開発会社でした。
横須賀:仕事の内容は?
信國社長:だいたい受託開発ですね。NECとか、ソフトバンクとか、大手の会社にソフトウェアを貸与するんです。
横須賀:信國さん自身はどのような仕事をされていたのですか?
信國社長:あまり技術者になりたいとは思ってなかったんで、営業がやりたいなと思ってました。そうしたら、最初っから営業に配属されました。会社の体質が、営業よりも技術者主導の会社だったので、営業があまりいなかったんですよ。そうしたら、1年くらいずーっとほったらかしにされてたんですよ。毎日5時半とかに帰っていて。
横須賀:ブログにも書いてありましたよね。
信國社長:ええ、かなり悲惨な思いをしました。そのうちに「このままじゃ人生ヤバいぞ」って思うようになって、誰に教えてもらった訳ではないんだけど、自ずと営業の情報や資料を集めて、まとめるようになりました。片っ端からソフトウェア会社に電話をかけたり。そうこうしていたら、ある程度自分でルート営業が出来るようになっていました。仕事もかなりデキる風になってきた頃、福岡支社の方から「東京本社に行って、ルート開拓してくれないか」って話がきたんです。それがだいたい2、3年前のことでした。
横須賀:2、3年前ですか?
信國社長:そうです。とても昔のような気がします。もの凄い凝縮されてますからね、特にこの1年くらいは!
ライブドアに入社
横須賀:東京に来たのが3年くらい前になるんですよね。
信國社長:そう。東京本社行きをOKしてこっちに来てね。最初1年くらいは普通にコツコツ働いてました。でも、東京に来てから少し仕事の質が変わってきたんです。
横須賀:と言いますと?
信國社長:元々は、ルート営業やホームページ作成みたいなことやってたんですけど、提案系の営業の方が面白いじゃないですか。だから、自分でSEOとか、ユーザアビリティだとか、アクセシビリティとか、そういった知識を独学で勉強しました。それで、ウェブコンテンツの企画サービス的なものを、自分で立ち上げちゃったんです。1人で勝手にサービス・サンキューを決めて。
横須賀:1人で勝手にですか。凄いですね。
信國社長:割とすぐに、いくつか仕事がポンポンポンーって取れちゃって(笑)。で、ちょうどその頃、結構有名なIT会社のコンサルの人に出会って、経営のイロハを教えてもらったりもしました。今思うとこの頃が、僕なりの「土台」が出来た時期だったように思います。
横須賀:それからどうなったんですか?
信國社長:しばらくしたら、東京での知り合いが増えてくるわけです。同世代も含めてね。当時26歳くらいの僕の年収ですが、500万以上あったんですよ。地方で言ったら年収500万って結構もらっている方なんです。地方ですと、20代で月収は、20万縁いかない人も結構多いので、僕なんて結構もらってる方だと思ってました。でも、東京の外資系でコンサルやってる人とかの年収聞いたらびっくりしちゃって。
横須賀:1000万とか(笑)。
信國社長:そう! 1000万円とか軽くいってるんですよ! そのうちの1人で、僕と年が変わらない知人に「年収600万円で、子供2人いる家庭をどうやって養っていくんですか?」って真剣に聞かれましてね(笑)。ちょっとブルーになった事もありました。そして、会社の給与態系を聞いてみると、部長クラスで700万、社長で1000万だということでした。もう、こんな額で働いてたら、稼いでる奴に一生かかっても追いつかないだろうと危機を感じました。
横須賀:なるほど。
信國社長:さすがにまずいと思い、去年の夏くらいから内々な感じで仕事し始めたんですが、自ずと「転職」というキーワードが出てきまして、色々と転職について調べ始めたんです。それで、ライブドアの転職サイト「ライブドアキャリア」を見つけて、そこの人事担当さんとやりとりするようになったんです。そうこうしているうちに「じゃ、ちょっと会いませんか」って担当さんから呼ばれて話をしました。そこで「実は御社を受けたいんです」って言ってみたんですが、あっさり「いいっすよ」って返事もらっちゃって(笑)。そんな軽いノリだったんで「ま、いいや。受けてみよう」ってライブドアに試験を受けに行きました。
横須賀:それがライブドアとの出会いだったんですね。不安はなかったんですか?
信國社長:俺、ミーハーだから(笑)。面白そうだなって思ったし、締切も迫ってたし「じゃあいいんだな、行くしかないな」って。そして転職試験を受けに行ったんですが、ポンポンポン?って受かっちゃったんです。僕、いっつもそんな感じなんですよ。
横須賀:1社しか受けなかったってことですよね。
信國社長:ええ。あんまり沢山の会社受けるのって好きじゃないっていうか…イライラしちゃうんですよ。で、その一社受かったからもう「ここにしよう」って決めました。今まで居た会社を辞める時には揉めましたけど、「僕は自分のために働いてるんです。申し訳ありませんが、辞めさせて頂きます」ときっぱり言って、無理やり1ヶ月ぐらいで辞めました。かなり色々言われましたけど、あのままでは全然視野が広がらないし、メリットもないので。そんな感じで、去年の12月ぐらいからライブドアに移りました。
横須賀:そのあとはセミナー担当になられたんですか?
信國社長:いや、最初に与えられたのは、全然別の仕事でした。ライブドアボイスって調査部門のアンケートシステムがあるんですが、主にネットリサーチをやってるんです。その裏ではネットリサーチのシステムが動いてるんで、それを企業に提案する仕事をすることになりました。「御社でネットリサーチやりませんか? ネットリサーチやりませんか?」って。これってドサ回りの営業なんです。しかもお得意さんは元々いる営業マンがある程度抱えてて、そうじゃないところをコツコツと電話していく。これが当時の僕に任された仕事でした。
横須賀:そうなんですか。
信國社長:最初は「あ、簡単だ」と思いました。でも、3ヶ月の試用期間が終わった頃でしょうか。会社の方から「利益、粗利ベースで300万あげてくれればいいから」ってサラリと言われました。もう、オイオイ!!って感じじゃないですか(笑)。利益率って3、4割ぐらいしかないから、利益・粗利で300万上げようと思ったら、要するに1000万ぐらい稼がないといけない計算になるんです。今まで通り電話営業やってたんじゃ絶対無理だな、何とかしなきゃ、と思って、片っ端から自分のやれそうなことを全部やることにしました。
横須賀:例えばどんなことをしたんですか?
信國社長:自分のリソースの中で自分がやれそうなこと全部です。当時配属された会社って3つ事業部があるんです。ネットリサーチ事業とセグメント事業と全然関係ないセキュリティのポータルサイト事業。メルマガとか、ウェブサイトの広告売ってくる仕事とか、とにかく何でもやりましたね。節操なくあちこちで「他に仕事ないすか? 仕事ないすか?」って言ってたら年末、「年明けぐらいから起業セミナーの事業を始める」って聞きまして、思わず「あ、それやります! 僕がやります!」って名乗りをあげました。
セミナー事業との出会い
横須賀:それからセミナーに携わるわけですね。
信國社長:そうですね。でも、スタートして1ヶ月くらいは全然上手く出来なくて。元NS総研の上司に全部内容を決めてもらって、手探りで運営しているような状態でした。でもその分、セミナーのイロハも多少覚えたのも事実です。既存のセミナーと内容が被ってたら意味がないとか。
横須賀:なるほど。
信國社長:あと2ヶ月で利益を300万上げなきゃいけないんですから、既存のセミナーと似たり寄ったりでは絶対ヤバイわけです。どうしようかと思ってたときに、起業系のブログランキングか何かで、横須賀さんを見つけたんです。
横須賀:2月くらいに初めてお会いしたんですよね。
信國社長:ええ。その頃、インフォプレナーの存在など知らなかった僕は、情報起業家って無茶苦茶怪しいと思ってたクチですから(笑)。だから横須賀さんを知ったときには「ブログを活用することで飯を食ってる人がいるんだ!」って興味が湧いてきて。その後、色々な方に紹介してもらって横須賀さんとお会いすることが出来ました。
■参考リンク
【ライブドア起業塾 カリスマブログ起業家による実践的ブログ活用講座】
30日で人脈10倍、年収2倍 25歳で独立したブログ起業家のノウハウ大公開
http://shop.ns-research.jp/3/8/1654.html
横須賀:では、独立するきっかけは何だったのですか?
信國社長:ずっと起業セミナーやってきた方から名刺を頂いたんです。ウェブサイトも独自に運営していてる方と伺ったので「この人、何か情報持ってんじゃないかな」と思い、直接メールしてみたんです。そしたら、ネットビジネスやインフォプレナーの間で有名な面々との繋がりが出てきまして。それからは、あれよあれよの快進撃が始まるわけです。
横須賀:石田さんとか畑岡さんですね。
■参考リンク
石田健氏
http://www.maiei.net/shop/index.html
畑岡宏光氏
http://www.1jiyu-jin.com/index.html
信國社長:正直、あんまり仕事しなくても、石田さんや畑岡さんの独自集客で、勝手にセミナーの売上げが上がっていくから、もう会社の中でずっとミクシィとかやってましたよ(笑)。そんな感じで、3ヶ月の試用期間が終わったんですが、しっかり成績も達成出来るようになっていました。給料はインセンティブ体系なので、月に50~60万は貰えるようになりました。去年目標だったコンサル業の人などに追いついたので、まーいいんじゃないかと思っていたんですけど。
横須賀:けど?(笑)
信國社長:セミナーの仕事で知り合う人たちの収入が、コンサルなんかの比じゃないんですよ。「月収200万、300万、500万? なんだコイツら?」みたいな(笑)。中には月収1億なんて奴もザラにいて、「ああどうやっても勝てねーなー」って。それで、自分でも情報起業を始めることにしました。本業の方はもう、企画とかしなくても勝手に売れていくような状態だったので、時間も意識も副業の方に重きを置くようになりました。横須賀さんのブログを見よう見まねで、自分のブログとか立ち上げたりして。
横須賀:いいですね(笑)。
信國社長:ホントいい仕事ですよ。ただでノウハウ吸収して、それを全部副業に生かしていくっていうあからさまな職権乱用(笑)。自分が話を聞きたい人がいたら、その人をセミナーの講師に立てればいいわけだし。こんなオイシイ話はないですよ! 売上げはあがるわ、ノウハウは蓄えるわ、副業もできるわ、人脈は増えるわ。もう最大限に活用してましたね。僕って人と喋るの好きだし、人と仲良くなるのが結構得意な面もあるので、割と人様から懇意にしてもらえるんです。そうやって仲良くしてもらった中の1人、畑岡さんから「信國さんくらい稼ぐようになると、普通の人は『会社辞めてもいいでしょうか』と聞いてくるんですけど、信國さんの場合はもう辞めた方がいいですね」て言われて、いよいよ独立を考えました。それがだいたい2005年6月の話です。
横須賀:そうですね。
信國社長:そして「辞めます!」って社長呼び出して(笑)。その後は、すぐに横須賀さんに「会社設立して下さい!急いで、急いで!」って急がせて、凄い頑張ってもらって。
横須賀:10日くらいで終わりましたよね。
信國社長:そうそう。だって、会社辞めるって言ったのが6月15日で、社長呼び出したの16日。それなのに、もう20日には会社起こす手続きしてて。
横須賀:7月4日には会社起こしてましたもんね。
信國社長:「会社辞めます」って言ってから、会社設立まで半月くらいですよ。で、7月いきなり会社独立して今に至るって感じでしたが、ホント、凄いスピードでした。
独立・起業に興味を持ち始めたきっかけ
横須賀:では独立・起業に関心を持ち始めたのはいつですか?
信國社長:一番最初に去年、まだライブドアに転職する前なんですが、先ほど話したITコンサルタントと知り合いまして。で、そこの会社のホームページ作成の仕事でたまたま僕が関わってたんです。その関係上、問い合わせがあって、何社かのコンペの中で僕がその会社の仕事取れたんですよ。その後、色々やりとりをしているうちに仲良くなって、コンサルとかそういう方々、要はエリート層が集まるような勉強会に誘われたんです。
横須賀:高学歴で優良企業、みたいな。
信國社長:そうそう、高学歴で優良企業みたいな勉強会に「信國さんもどうですか?」とか言われて初めて参加したんです。その勉強会でスキルの違いを見せつけられたところもあったんですが、その勉強会の参加者で、自分でコツコツ就職支援サイトみたいなのを作ってた人がいて。話してみたら、事業化も視野に入れてると言うので「じゃあ僕も一緒にやらせてくれ」って仲間に入れてもらいました。
横須賀:それが起業家としての始まりになるんですね。
信國社長:そうです。他に当時大手コンサルティング会社にいた2人と、人事コンサルの方と僕の4人でサイト立ち上げたのが始まりです。このサイト作ってから、そこらへんからやっぱり会社ってものを考えるようになってきましたね。このサイト、手前味噌ながらクオリティがかなり高いんで。
横須賀:高いですよね。
信國社長:問い合わせの殆どが、企業が作ったサイトと間違えてるんですよ。でも企業ベースだったら、これレベルのサイトなんて作れませんよね。資産価値800万円って言われてたくらいですから。
横須賀:運営は順調だったんですか?
信國社長:結局僕が辞めちゃったんですよ。「辞めます」って言ってね。まぁ、コンサルさんも職業柄、上がりとかリスクとかゴチャゴチャ考え過ぎるきらいがあるんですよ。もの凄くきちんとしてるので、全然話が進まない。とりあえずやっちゃえばイイじゃんみたいなところって、起業家には必要だと思うんですね。とまあ、こんな感じで自分なりに「起業」ってものを意識した“きっかけのきっかけ”でもありました。だけど、この時はまだ遊びでしたね。起業といっても稼いでるわけじゃないから。
横須賀:シュミレーションしてるっていう状態ですよね。
信國社長:そうですね。「遊んでる」って状態に近かったですが、ビジョンは出来ていたように思います。だから、ライブドアに入らなくてもいずれ起業してたと思います。独立する為には、やっぱり当時の会社に居ても絶対にムリだったと思うんです。人脈もまだまだだったし、スキル的にも全然足りてなかった。だからライブドアに転職したんですよ。ま、入ったら死ぬほど働かせるのは最初から承知の上でしたけどね。お陰で、3ヶ月くらいで死にましたが(笑)。
身の回りが1年間で大きく変わった
横須賀:会社設立についてお聞きしますが、実際、ライブドア在籍中に副業での利益上がってきて、会社を作ろうという流れになったってことでオッケーですよね?
信國社長:そうですね。あれはもう、会社を立ち上げないとやばくなっちゃったからで。だって5日くらいで2千万以上稼いじゃうんですよ。粗利が2千万くらいでしょ。そしたらもう、税金の問題とか出てくる訳です。それで横須賀さんに「会社をすぐ立ち上げて! 一日でも早く!」ってお願いすることになったんです。だから実際、会社を作ったのも勢いってところもあります。本当はもっと時間をかけて立ち上げたかった。
横須賀:株式会社にする予定はありますか?
信國社長:ええ。金あんまり無いんですけどね。でも本格的にきちんとやっていくために、ある程度お金入れて、ちゃんと「会社」にしようかなーと。幸い、出資してもいいと言ってくれる人もいるんで。
横須賀:そのときは「ついに株式化しました」って、大々的にやりましょうよ。そっちの方がメリットがあると思いますよ。
信國社長:出資をしてもらった方がたぶん、人脈広がりますからね。投資をやると確かに、自分の好き勝手はできなくなるんですけど、本気でやるつもりだったら投資をやったほうがいいと思うんです。こういうプレッシャーって大事ですもんね。
横須賀:1人ビジネスだと、やっぱりわがままというか、勝手にやってくだけになりがちですし。
信國社長:もう1ランク上に行くなら、出資を煽ってガンガンやるっていう方が絶対いいと思ってます。投資先の人脈の方もさらに広がっていきますから。やっぱり全然ちがいますもん、本当の起業っていうのと、個人ビジネスっていうのと、上場企業っていうのと。
横須賀:起業家として、やっぱり上場は考えていますか?
信國社長:最終的には目指したいですよね。どうせやるんならそこまで行きたいです。動くお金がやっぱり違って来るじゃないですか。個人レベルだと1億、2億レベルがせいぜいですが、上場とかかかってくると10億100億とかになってきますよね。その辺のお金を動かそうと思ったら、上場まで自ずと視野入っちゃいますね。
横須賀:ライブドアも上場するとき企業規模は3億円弱ぐらい。上場時にうまく資金調達出来たのでここまで大きくなったんでしょうね。
信國社長:確かに。今も僕が100万出資している会社があるんですけど、上場すると普通一株5万6万になるんで、そうなると10億円ぐらい入るんですよ。それくらいの資金力があったら、やることなんて全く変わってきますよね。もうレベルが違ってくるんです。
横須賀:そうですね。
信國社長:ですので、もともとのきっかけは去年の8月ぐらいですね。かなり昔のような気がしまうけど、まだ1年ちょっとしか経ってないんです。もう10年ぐらい前の話のような気がしますね。
横須賀事務所との出会い
横須賀:当社(行政書士横須賀事務所)を知ったきっかけは何でしたか?
信國社長:最初、まずブログです。一番最初、ブログを見て、ランキング上の方にきていて、興味を持ったんです。それで、連絡を取ってみたらすごい誠実じゃないですか、やりとりが。
横須賀:ありがとうございます。
信國社長:すごい誠実なメールと、メール返答が早かったので、講師の依頼がしやすかったですよね。あれが、変なプロモーションで返ってきてたら頼みませんでした。一般の人からしてみたらブログ起業家って怪しいじゃないですか(笑)。それが誠実な感じで対応が来て、すごい低姿勢で、しっかりしていて、それが一番最初のきっかけですね。それでもう頼むのはこの人しかないと思ったんです。
横須賀:ありがとうございます。
信國社長:僕、安かろう悪かろうって大嫌いなんです。あと、自分の利益さえ上がれば、外注先を叩きまくって、5万とか10万とかの利益を確保するなんてのはね、信じられない話で。そうじゃなくて、じゃあ30万でいいですってのを、じゃあ40万渡すからもっと死ぬ気でやってくれって言う方が好きなんですよ。
横須賀:では、当社に依頼しようと思っていただけたのはそれがきっかけですか?
信國社長:そういうところですね。まず信頼感があったこと。あと、値段の安さを訴えなかったのが、僕の好きなタイプだったんです。うち、安いんでぜひ使って下さいとか言われると逆に引きますよね。僕は価値のある物は絶対高くお金を取るべきだと思ってるんです。それがプロフェッショナルとしてのプライドじゃないですか。だから、ちゃんとお金を取るという話をまず聞いていたので、逆に信頼感があると。絶対マイナスになるんですよ、こういうお金ケチると。
スピード、気遣い、誠実さが依頼の決め手だった
横須賀:当社の会社手続きを他の事務所と比べたりしました?
信國社長:即決でした、決めるのも早かったですよ。で、仕事も。僕、自分で音速起業家とか言ってるぐらいですから、つきあうなら仕事が早いところがいいなぁというのは考えてました。
横須賀:合い見積もりは取らないんですか?
信國社長:しないです。例えば3社合い見積もり取るとするじゃないですか。あれは会社がでかくなってきて、原価の一個一個の積み重ねがすごい金額になってきたらそうなるんですよね。癒着も発生したりするので。でも、自分でやっている場合、3社合い見積もり取ってる時点で時間の無駄ですよね。勿論100万と10万だったら別ですよ。
横須賀:おっしゃるとおりですね
信國社長:他には、やはりスピードと、誠実さと、あと、それ以上に付加価値でしょうね。よかったところは。例えば設立日に関してわざわざ電話かかってきて、この日は縁起がいいらしいですとか。結局、一つ一つの作業っていうのは、誰がやってもそんなに変わらないんですよ。例えば書類作って、提出する作業ってのは、横須賀さんがやろうが他の人がやろうが変わらない。でも、それにプラスして、付加価値っていうところ。例えば、設立日だったり、そういうところの先回り、こっちの気遣いみたいなところをやってくれるってのはやっぱり大きかったですね。
横須賀:ありがとうございます。では具体的に、依頼して良かった点を3つあげて下さい。
信國社長:スピード、気遣い、誠実さ。こんな感じです。
横須賀:逆に悪かった点があれば教えて下さい。
信國社長:悪かった点ですか?
横須賀:あえてあれば。
信國社長:んー、そうですね。前、菅野さんたちと飲みに行ったときにイジめられたところですかね(笑)。まぁ飲みの席なんで、いいかなーと思いますけど。いやいや冗談です(笑)。
■参考リンク
菅野一勢氏
http://www.1tuiteru.com/
横須賀:改善点などはありますか?
信國社長:今、行政書士って枠組みの中で仕事してるじゃないですか。多分、既に考えてると思うんですけど、行政書士の仕事を拡充するようなノウハウを持ってやっていった方がいいと思います。やっぱ付加価値のある物をもっと目指して欲しい思いはあります。
横須賀:これはちょっと変な質問なんですが、当社に依頼しない方がいいって方がいればどんなイメージでしょうか?
信國社長:安かろう悪かろうが好きな人かな。あとはお客さんは神様だ的な感覚を持っている人ってのはダメですね。もっとも今後、そういった人は伸びてこないでしょうね。そういうのは相手にしない方がいいと思います。「高い」とか、「他のところ見積ったらこんなだったよ」とか、やってることのバリューを正確に認識出来ない人ってのは、自分の仕事のバリューも認識出来ないってことだからね。値段を付けるとき、訳の分からない価格を付ける人と、客観的にバリューを判断できる能力を持った人、どっちと付き合っていくかってことですよね。やっぱり、持ってない人とは付き合うべきじゃないと思います。
横須賀:ありがとうございました。

